ngCore SDK インストール

iOS や Android でも同時にアプリが作れる、クロスプラットフォーム開発に興味があったので、DeNA さんが出している、ngCore を入れてみた。

ngCore は、2012年2月16日(木)、17日（金）で行われた、Developer Summit 2012 – 10年後も世界で通じるエンジニアであるために で知りました。

クロスプラットフォーム開発といえば、Titanium Mobile 等も有名で、こちらもそのうち色々書きたいと思います。

先ずは、インストール手続きから。

１．モバゲー開発室 でアカウント登録

アカウントを登録すると、SDK がダウンロードできるようになります。

言語は英語ですが、左のメニューに”Choose Language”と書いてあり、日本語表示もできました。

２．Mobage ngCore SDK をダウンロード

※私がダウンロードしたヴァージョンは、1.6

ダウンロードしてきた zip ファイルを展開すると、中に README.txt が入っています。
※README.txt は英語

ngCore SDK は以下のプラットフォームに対応。

– Mac OS X
– Windows 7
– Windows XP
– Windows Vista

READMEを見てみると、Windows は iOS の開発はサポートしてない。

ngPackager ツールも Windows でサポートしてないけど、変わりにDeveloper Portalを使えとの事。
このポータルのサンドボックスにアップロードするか、プロダクションサーバーにアップロードできるらしい。

※因みに私の環境は、Mac OS X 10.7.3

３．node.js をダウンロードしてインストール (バージョンは 0.6.5 以上)
http://nodejs.org/

４．SDK のディレクトリで、サーバーを開始
cd SDK
sudo make server

これでサーバーが起動しました。

ブラウザから以下の URL にアクセス。
http://localhost:8002/Samples/Sprites/
http://localhost:8002/Samples/Touch/

どれどれと思ってみると、動いてる動いてる。

意外とサクサク動いていました。