1年後の都市計画決定を目指す、「赤坂ツインタワー」解体工事の様子 2015年3月中旬

港区赤坂・溜池山王

2015年3月中旬撮影です。

日刊建設工業新聞に以下の記事が載っていました。

森トラスト/赤坂ツインタワー建替(東京都港区)/1年後の都市計画決定目指す
(日刊建設工業新聞 2015年3月17日)

森トラストは、赤坂ツインタワー本館・東館(東京都港区)の建て替えに当たり、15年度末~16年度初めに開発計画地で都市再生特別地区の都市計画決定を目指す方針を固めた。特区指定で計画地の容積率は現在の700%から1000~1200%程度に引き上げられるとみられる。同社はさらに大規模な開発を目指し、隣接する建物の権利者と共同で開発事業を進める考えだ。

こちらの再開発は思っていたより規模がデカくなりそうです。

建て替え後は、1棟の超高層ビルになるので、100mは超えると思っています。

興味深いのが、「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」と連続する緑地の整備が書かれていた事です。
「新虎通り」〜「虎ノ門ヒルズ」〜「ホテルオークラ」〜「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の間にできる、「赤坂・虎ノ門緑道」と繋げる事が書かれています。

このまま、緑道を伸ばしていって、「ホテルニューオオタニ」まで繋げると、飯田橋まで繋がる壮大な緑道を作ることが可能です(笑)

「飯田橋・赤坂・虎ノ門緑道」の完成を待ち望んでいます。

現地の様子

赤坂タワーレジデンストップオブザヒルから見た様子です。
ここからだと、赤坂ツインタワーが完全消滅した様に見えました。

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

どうやら、赤坂ツインタワー本館は、完全に消滅した様です。

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワーの近くで行われている、200m級「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」が首都高の反対側で行われています。
あそこにできる緑道と、どうやって連続性を持たせるのでしょうか?

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

「目標完全に沈黙しました」状態かと思ったのですが、東館がまだ残っていました。

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

東館も消えるのはあと少しですね。

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

今は、この「Akasaka Twin Tower」の看板だけが、当時の面影を残しています。

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

赤坂ツインタワー 2015年3月中旬

「世の中はいつも 変わっているから〜」
って、歌を思い出しました(^^;

暫くこちらは、駐車場等の暫定利用を検討している様です。

良いことなのか、悪いことなのか分かりませんが、
東京は日々いろんな場所で景色が変わっていますねぇ・・

[amazonjs asin=”B000FFK0FU” locale=”JP” title=”元気ですか”]

データ

名称:赤坂ツインタワー
場所:港区赤坂2-17-22
竣工:1983年
階数:本館・東館共に18階
解体完了予定:2015年3月31日

過去の記事

2015年2月:解体中の「赤坂ツインタワー」の様子 2015年2月中旬撮影
2015年1月:解体中の「赤坂ツインタワー」の様子 2015年1月23日撮影
2014年12月:解体中の「赤坂ツインタワー」の様子 2014年12月18日撮影
2014年11月:解体用タワークレーンが設置された「赤坂ツインタワー」の様子 2014年11月14日撮影
2014年9月:解体工事中の「赤坂ツインタワー」の様子 2014年9月10日撮影
2014年7月:そろそろ外観が見納めとなる、「赤坂ツインタワー」建替え工事の様子 2014年7月29日撮影
2014年5月:解体の始まった、「赤坂ツインタワー」 2014年5月23日撮影

コメント

タイトルとURLをコピーしました